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アルページュ系ブランドと言えば、OLさん御用達な華やかなイメージですよね♪
トレンドも意識しつつ、洋服のシルエットにもこだわりがあって、大好きなブランドです!
今回は、アルページュ系列・各ブランドの対象年齢って一体いくつなの?!というのを自分なりに考察していきたいと思います。
第一弾では、大人気の「Apuweiser-riche(アプワイザーリッシェ)」の考察をしていきます。
2024/9/22 現時点での最新考察になるよう、一部修正・加筆しました。
大前提として、私は「このブランドは○歳まで」といった固定的な考え方ではありません🙇♀️
年齢やブランドを問わず、その洋服そのものを見て、「好きだな」「着てみたいな」と思えば着て良いと思っています🤗
でも!実際、数多くあるブランドの全ての洋服を見ていくのは大変…😓
ある程度「このブランドは自分の年齢層に合っているものが多いな〜」なんてことが分かっていると洋服チェックが楽ちんですよね♫
この記事では、そんなスタンスで書いていけたらなと思っています。
OL御用達♡「Apuweiser-riche(アプワイザー・リッシェ)」の対象年齢層
トレンドを程よくおりこみ、シンプルでリッチなスタイル。
女性がより輝けるよう、時代に敏感な女性に向けて
あらゆるシーンで活躍するワードローブを発信。
【Apuweiser-riche】2024年のブランドイメージモデル:出口夏希さん
年齢層を考察する上で、参考になるのがブランドミューズ!
そのブランドをPRする上で、ブランドターゲット層に刺さる方がミューズでないといけません。
年齢・雰囲気・知名度などから「この方が最適だ!」という方を、メーカーが総合的に判断して起用しているはずです。
アプワイザー・リッシェでは、2024年のブランドイメージモデルに俳優の出口夏希さんを起用しています。
出口夏希さんは、2001年10月4日生まれの22歳!
最近のアプワイザー・リッシェのイメージモデルとしてはとても若い方ですが、まるで昔の石原さとみさんのような、あどけなさと色っぽさが両立したような魅力と、エキゾチックな雰囲気もあわせもっていて、素敵な方だなと感じました。
Xでは15万人以上のフォロワーがいるようです。どの写真もとてもかわいくて大人っぽい!
出口さんの起用で、ティーンから大人女性へとシフトし、大人のファッションへと移行する年代・・・つまり20代前半をターゲティングしているのかなと感じました。
2019年〜2021年→2022〜2023年→2024年〜と徐々にイメージモデルが若い年代に変遷しているため、ターゲット層もシフトしているのが感じ取れます。
2019年までモデルを務めていた宮田聡子さんに代わり、2020年〜2021年は山本美月さんが新たに採用されました。
山本美月さんは、1991年7月18日生まれで、2021年時点では30歳。
前年モデルを務めていた宮田聡子さんと3つ違いですが、山本美月さんもアラサーど真ん中の年齢です。
元々CanCam(=大学生〜20代前半)のイメージが強い山本美月さんですが、既にCanCam専属モデルは卒業しており、現在は美人百花などの雑誌でも活躍しています。
2020年8月に俳優の瀬戸康史さんと結婚したニュースも、記憶に新しいですよね。
モデルの年齢から考察すると、やはりこの時期は「アラサー世代を中心ターゲット層」にしていたようです。
プラスして、CanCamイメージが強い山本美月さんを起用することによって、20代前半〜半ばの若い世代のブランドファンも増やしたい意向も汲み取れるかも?
2019年のApuweiser-richeのブランドミューズは、ファッション誌「andGIRL」などでレギュラーモデルとして活躍中の宮田聡子さん。
宮田聡子さんは、1988年9月生まれ(2019年当時では31歳)。
活躍中の雑誌「andGIRL」の読者層や宮田聡子さん自身の年齢からファン層も考慮すると・・・20代後半〜アラサー世代が最も中心的なターゲット層だと想定出来るのではないでしょうか。
【Apuweiser-riche】ブランドの商品価格帯
商品の価格帯からも、「どんな客層をブランドターゲットにしているか?」は想定できますよね。
Apuweiser-richeの商品価格帯は、似たファッションテイストのブランドの中でも価格が高め。
例えば、OLさんに人気の膝丈スカートで比較してみましょう。
Apuweiser-riche(アプワイザーリッシェ)
大花プリントフレアスカート
税込:19,800円
2021年現在のアプワイザー・リッシェのスカート価格帯は、17,000円〜25,000円程。
特に最近はミモレ丈など長めの丈感がトレンドのため、生地・縫製コストも以前よりも高くつき、販売価格も高騰してきているようです(涙)
2018〜2019年よりも、全体的に1,000円程度値上がりしている印象。さらに昔…5年前は13,000円〜15,000円のスカートも多かったのになぁ。
高すぎず、安すぎない価格帯が人気のプロポーションボディドレッシング。
スカートだと、9,000円〜10,000円のアイテムが多いです。一番高くても12,000円程度なのはうれしい!
2018年から2021年頃までに大きな価格変動は生じていないと思われます。
やはり・・・な結果ですが、同じフェミニン系ブランドと比べても、下手すると価格が倍ほど違ってきます(涙)
私が思うに(あくまで個人の意見ですが)、
価格帯が高い
=ブランドイメージに「高級感」が加わる
↓
↓
より年齢の高い方に「等身大ブランド」
より若い年齢の方には「憧れブランド」
としてアプローチが出来る
価格帯を上げることで、ブランドの価値を高め、それによって20代だけでなく30代以上の女性にも「自分世代に合ったブランドだ」と認識してもらうことが出来るわけですね。
つまり、Apuweiser-richeは、ノエラやプロポーションボディドレッシングと比較して、“もう少しターゲット年齢層に幅がある”のではなないかと考えます。
30代以上の女性もターゲットにしようとするならば、「質」にこだわり高級感を出す必要がある=当然価格帯は上がってくる…
結果的にスカート一着17,000円前後になってくるのかな〜なんて思うわけです。
プロポーションボディドレッシングは、質・デザイン・価格のバランスが良くコスパの高いブランドな気がします。OLさんに人気の理由が分かる!
こちらは20代前半〜30歳の方を中心に人気ですね。
質が良くて、シルエットがきれいでも、やっぱり月に何着も購入するのは難しい話。
そんな方にはシークレットセールでお得に購入できるよう仕掛けて、ファン層をがっちり掴んでいるのはアルページュの抜け目ないところですね。
まだシークレットセールには参戦したことがない方は、こちらの記事もどうぞ。
【Apuweiser-riche】ドラマ衣装協力から見る年齢層考察
Apuweiser-richeの衣装協力と言えば、数年前の「失恋ショコラティエ」石原さとみさん着用商品が大変人気でした。
ドラマ着用アイテムはプレミアがつき、入手困難になったことで有名です。(Apuweiser-riche以外にも、Debut de Fioreのコートなども有名ですね)
石原さとみさん効果も相乗して、その頃にブランドにハマった!という方も多いのではないでしょうか?
石原さとみさん演じるサエコファッションは、THE・モテ女子を形にしたような、フェミニンで品もあるお洋服ばかりで真似したくなっちゃいますよね♪
引用元:Apuweiser-riche OFFICIAL BLOG
「失恋ショコラティエ」は、2014年1月クール放映のドラマ。
その時の石原さとみさんの年齢は、当時27歳です(役柄のサエコの年齢設定も27歳)。
当時ドラマやファッションに共感してくれた女性たちが、石原さとみさんの前後5歳だとすると…
10年以上経過した今、その女性たちは現在32歳〜42歳位であると推定!
私の所感ですが、、失恋ショコラティエ・石原さとみさん・Apuweiser-richeにハマった女の子は、5年以上、ずーっとブランドのファンだった方が多かった気がします。(いろんな方のブログやSNS調べです)
…ですが、さすがに10年経った今、ライフステージの変化などもあり、好きな洋服のテイストが変わった方も多いのでは。
ブランド側も、5年〜7年ほどは、当時のファンにあわせてブランドターゲット層を引き上げていった印象がありましたが、ついに当時のファンが離れてしまった今。。。
改めて、ターゲット層の再設定を必要としている時期なのかもしれません。
なるほどだわね〜。世知辛い話だけど、最近はやすくて良いものもたくさんあるわ。
ファストファッションの流行で、洋服にお金をかけない若者が増加しているし。。
そう思うと、「高くても買いたい!」と思わせてくれるイメージづくりと、ターゲティングしながらも幅広い年齢層から素敵と思われるアイテムづくりは大切よね♪
トレンドの変化もありますが、ここ数年のApuweiser-richeのお洋服はオトナ女子でも着やすいデザイン・着丈、甘すぎないテイストのものが多い気がします。
以前からファンでいてくれる顧客年齢も考慮しながら、若い世代から「高くても買いたい!」と思われる憧れブランドとして、改めてブランド戦略を考えている時期なのだと想定します。
アルページュ系列内でのブランド展開
昔よりも明らかにデザインが落ち着いてきているApuweiser-richeではありますが、
アルページュブランドでは、お姉さんブランドをしっかり用意しています。
- Apuweiser-riche → JUSGLITTY
- Rirandture → Mystrada
という位置付けだそうです。
Apuweiser-richeの甘さを少し抑えて、キャリア要素も加えたJUSGLITTYは、「デキる女子」の雰囲気もプラスされて通勤服にぴったり。アラサー以降でも長く愛用できるブランドではないかなと思います。
年齢と共に、自然とブランドを移っていける仕組みづくりがとても上手だなぁと感心してしまいます♪
結論:Apuweiser-riche(アプワイザー・リッシェ)対象年齢の中心はアラサー
総合的に考えると、2024年現在のApuweiser-richeのブランドターゲット層(年齢層)の中心は、
24〜27歳ではないかな、という結論に至りました。(あくまで個人の意見です)
あくまで中心なので、広義の範囲としては大学卒業後の社会人(22歳あたり)から、30代前半までを想定していると思われます。
エビちゃんOL旋風当時は20代前半〜25歳がコアターゲットだった印象なので、回り回って、再び本来のブランドターゲット層に戻りつつあるのかな?という印象です。
現在はアラサーまでをコアターゲットとし、それ以降はJUSGLITTYにバトンタッチしているかなと。(あくまで個人の意見です)
そんな私はアラフォーに突入…
JUSGLITTYやMystradaがしっくりきますが(笑)、今後もブランドのチェックはしていきたいと思っています😊
完全に「あ、もうこのブランド、自分には合ってないな…」と思う瞬間は自然とやってくるもの。それまでは好きなブランドは好きなままで良いのだと思っています。
あくまで、目安としての考察でしたが、少しでも参考になる部分があれば幸いです。
第二弾・JUSGLITTY考察もどうぞ!