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1990年代、一世を風靡したと言っても過言ではないロックバンド・WANDS(ワンズ)をご存知でしょうか?
B’zや大黒摩季、ZARDなど1990年代の「ビーイング系」と言われるアーティストの代表格。
「世界が終わるまでは・・・」「もっと強く抱きしめたなら」などロングヒット曲が多く、現在の30代〜40代男女に超絶的な人気があったロックバンドです!!
平成世代は「名前は聞いたことある」という方も多いかな。昭和世代の方なら、WANDSにかなりハマった!という方も多いのでは?
1986年生まれの私は、当時は「スラムダンクの曲歌ってる人だ」くらいしか認識していませんでした。(多分一回り上の年代の人がドンピシャ世代)
大人になり、たまたま夫がカラオケで歌うWANDSが結構似ていて、原曲も一度聞いてみよう!と聞いてみたところ、見事にハマりました(笑)
なかなか上杉昇ほど声に魅力があり、センスのあるボーカルはいないのではないでしょうか。(最近で言うところの、米津玄師くらい、表現のセンスがあると思う!)
ついには上杉昇さんが現在組んでいるバンド(猫騙)のファンクラブに入会。ライブ遠征するほどハマりました。
そんなWANDSが…!
再結成したと聞き…!
上杉昇さんがボーカルじゃないのはめっちゃ残念ですが、新ボーカル・上原大史さんに興味津々のため今回感じたことを記事にしてみました。
WANDS再結成!ボーカルは上原大史。上杉ファン的にはどうな心境か?
新生WANDSのボーカル・上原大史さんは甘いマスクの超イケメンです。
漫画から出てきたみたいなルックスだな…!
まず…上杉ファンである私自身の心境をお伝えしたいと思いますがw
私を含め、上杉ファンの多くは、やはり上杉昇さんのボーカルとしての才能に惚れ込んでいますよね。低音からヘッドボイスまで、自由自在に歌いこなし、感情表現も素晴らしく、何よりビブラートのかけ方が何種類もあって繊細!!
上杉昇さんが歌うと、曲に奥行きが感じられるのです。
ちなみに当時のWANDSの楽曲はほとんど上杉昇さんが作詞していて、「世界が終わるまでは・・・」などWANDSの代表曲を作曲した織田哲郎氏も、上杉昇の作詞の才能を高く評価してるほどなんですよっ!(興奮)
上杉昇さんのボーカル力を評価するあまり、WANDSの過去の名曲を他人が歌うとなれば、やっぱり厳しい目線で見ちゃう…
でも、上手いなら納得できる。それが全てかな〜と思います。
実際、WANDSの新ボーカル・上原大史はめちゃくちゃ上手い(笑)
新生WANDSのボーカル・上原大史さんの「もっと強く抱きしめたなら」を聞いてみたら、驚くほど当時の上杉昇さんのボーカルに似ていました。
映像見ずに、音源だけ聞いたら若かりし日の上杉昇さんが歌っていると騙されてしまうクオリティーなんです。
しっかり聞くと、もちろん声そのものは違うんですが、声質は似ているし、歌い方が相当似ています。
おそらく、上原さんはめちゃくちゃ上杉昇さんの原曲CDを聞き込み、ものまね芸人バリに細部まで表現方法を寄せてきているなと感じました。
…欲を言えばもっと強弱や感情が入ってもいいかな、きれいにまとまりすぎてる?ので、もう少し荒削りでいいからワイルドさがほしいw
こう言うのって、ちょっと聞き込んだだけだと、似せようとして「過剰・やりすぎ」になることが多いんですよね。ものまね特番で誰かがWANDSを歌うのを聞いても「やりすぎ!甘すぎ!WANDSと違う!」とか思うんですが…
WANDSの歌い方=B’zの歌い方と捉える人が多く、B’zっぽくWANDSを歌う人多い気がします。B’zはB’zで良さがあり、WANDSはWANDSで全然別物なのに..
ですが!
上原大史さんの歌うWANDSは、その辺の加減はちょうどいい。
ちゃんと「WANDS」なんです。
上杉昇さんの甘い歌い方と、男っぽい歌い方の両方を再現出来ていて、これは相当聞き込んでるなと思いました。個人的にこの部分はすごく好感持てました。安易に、WANDS=甘めに歌っとけばいいんでしょ?って言うのが一番嫌なので。
似てる・似てないは置いておいても、とにかく歌は上手いです。
現に、上原大史さんもお兄さんの影響で子供の頃からWANDSが大好きだったそうなので、上杉昇さんのボーカルを忠実に再現しようとする感じが上杉ファンとしてもすごくうれしいし、もっと聞きたい気持ちにさせてくれるなぁと感じました。
新生WANDSの新曲がどれも良すぎる。
名探偵コナン・オープニング曲「真っ赤なLip」|2020年1月29日リリース
待ちに待った新生WANDSの第一弾シングルは、なんと大人気アニメ「名探偵コナン」のオープニングに採用!
曲に合わせたコナン君のダンスも話題になりました。
真っ赤なLip
- 作詞:上原大史さん、
- 作曲:大島こうすけさん(元WANDSメンバー)
コナン君、ダンスうまいのね〜。
最近のアニソンブームはすごいので、是非とも人気が出てTV露出が増えてほしいな〜と思いました!
それによって昔のWANDSの名曲の数々や上杉昇のボーカルを知らない世代も、昔の曲を聞いてみたりして注目が集まってくれればいいし、新生WANDSの楽曲もどんどん増えていってほしい。
ドラマ主題歌「抱き寄せ 高まる 君の体温と共に」|2020年5月20日リリース
新生WANDSの第2段シングル「抱き寄せ 高まる 君の体温と共に」は、BSテレビ東京 栗山千明主演ドラマ「サイレント・ヴォイス」主題歌にも採用されています!
心奪われる歌詞と、透明感のある爽やかなメロディーラインが魅力的な曲です。
昔のWANDSで言うと「太陽のため息」のような、爽やかだけれどちょっと切なさのある曲です!
↓超絶美人の栗山千明さん主演ドラマと共にご覧ください^^
新生WANDS初アルバム「BURN THE SECRET」は名曲揃い!|2020年10月28日リリース
早くも初アルバム「BURN THE SECRET」をリリースした新生WANDS。私もすでにGET済ですがどの曲もめちゃくちゃ良いです。
全曲紹介の動画もアップされていますよ!
「07.明日もし君が壊れても」は2代目ボーカル・和久二郎さん時代の曲ですが、これもまた上原大史さんがカバーすることで改めて良い曲だな〜と思いました!
上原大史さん=ジグザグ・命(みこと)様?歌唱力だけじゃなくギターも上手い
イケメンで歌も上手い上原大史さんですが、こんな逸材がいたんだな〜と本当驚きました。このルックスと歌唱力ならEX○LEにだって入れそう。
今回上原大史さんをボーカルに抜擢したのは、元々上杉昇さんを抜擢したのと同じ人物。
ビーイング創業者である長戸大幸氏です。
先にあげたビーイング系アーティストのグループ名命名なんかも長戸大幸さんがされていて、才能を発掘して開花させるプロデューサーとしてのセンスにも驚かされますね。
で、こんな逸材が今まで何もしていなかったんだろうか?と調べてみたら、ネットでは−真天地開闢集団−ジグザグのボーカル「命(みこと)様」が上原大史さんなのではないかと持ちきりです。
強烈すぎてビビりました(笑)
首元の印象や、鼻・口のパーツ、特徴的な歯並び、声質&歌唱力…全て一致するので、本人ですねw
そして上の動画で驚くのがギターの上手さ。動画の1:40あたりのソロ演奏を聞いていただくと驚きますよ。
ジグザグとしての活動を休止するわけでは無さそうなので、両立させていくのかな。ジグザグもコアなファンが多いようなので、相乗効果で人気が高まると良いですね!
まとめ:一ファンとして、新生WANDSも応援したい
WANDSは上杉昇のボーカルあってこそだ!と思う方がいるのはもちろんで、私もそう思ってきた一人です。
が、先にあげた通り、上原大史さん自身も相当上杉昇さんのボーカルが好きで憧れてきた方なんだろうな、と言うのが彼の歌うWANDSを聞いて分かりました。
応援したいなと素直に感じました!!
まぁ、上杉昇さんのWANDS再結成はもう可能性が無くなってしまうのかな…と言うのが悲しいですけどね。
上杉昇さん時代のWANDSも決して色褪せないし、ファンとして大事に思うのは変わりません。
上原大史さんにも、縛られず、上原さんの新しいWANDSを築いていってほしいと思います!(音楽は何かに縛られると、作りたいものが作れなくなっていく方が多いので)
上杉昇さん、新生WANDS…それぞれを陰ながら応援していきたいと思います。